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リヨンの郷土料理@ルグドゥノム・ブション・リヨネ
2009年07月04日 (土)

学習院大学生涯学習講座、ツール・ド・グルメ フランスの郷土料理
2009年春期第2回はリヨンの郷土料理です。

今回は講義を欠席してしまいました。(残念)
リヨンの郷土料理については、昨年の記事をご確認ください。
 →リヨンの郷土料理

さて、お楽しみの校外講義つまり食べ歩きですが、
今回は神楽坂にあるルグドゥノム・ブション・リヨネです。
シェフのポコさんはリヨン育ちだそうです。

20090620_1.jpg

神楽坂のメインの通りから路地に入ってすぐのところ、
1階はオープンテラス、2階もごらんのように全面ガラスで素敵です。

20090620_2.jpg

今回は受講生の方が、保谷のアルカションの週末限定品の
ソシソン・アン・ブリオッシュを買ってきていただきました。
(講義の時に並木先生から見えないプレッシャーをかけられたとか)
リヨン風ソーセージ入りブリオッシュです。

20090620_3.jpg

パンがかわいかったのでおもわずパチリ。
麻の袋に入っています。

20090620_4.jpg

講座受講生が多いため、1階と2階に分かれての食事となりました。
そのためワインはどうするのだろう?と思っていたら、
2階は2階でオーダーしていたので、
私のいる1階も同じものをお願いしました。
シェフのお勧めワインだそうです。

Cotes du Rhone Vieilles Vignes Domaine d’Andezon 2007
ローヌのワインです。
ローヌはリヨンの南なので、地方のワインといえます。

前菜は3皿です。

20090620_5.jpg

セルベラ(ピスタチオ入りソーセージ)。

20090620_6.jpg

サラド・リヨネーズ(リヨン風サラダ)。
クルトンはシェフによる自家製のものだそうです。

20090620_7.jpg

ニンニク入りソーセージ、カモのテリーヌ、豚のリエットの盛り合わせ。

そしてメインは3皿。

20090620_8.jpg

リヨン風クネル、モリセットゥおばあさんスタイル ナンチュアソース。
白身魚のすり身にホワイトソースをかけオーブンで焼いた料理です。
ザリガニが載っています。

クネルを食べるたびに、日本人好みの料理なので
日本でもっとポピュラーになればいいのにと思わずにはいられません。
白身魚のすり身とホワイトソースの組み合わせは絶妙です。

20090620_9.jpg

タブリエ・ド・サブール。
牛の胃をボイルして臭みを抜いたあと、
マスタード、白ワイン、レモン汁でマリネしてパン粉であげたもの。
外観だけならカツレツです。

20090620_12.jpg

ブーダン・ノワール りんごのタタン仕立て。
ブータン・ノワールは豚の血のソーセージです。

マッシュポテトとりんごと一緒に食べることで、
ブータン・ノワールのクセが弱まり、味わいがよくなっています。

20090620_10.jpg

付け合わせのジャガイモ。

20090620_11.jpg

同じく付け合わせのバターライス。

そしてデザートです。

20090620_13.jpg

ポ・ドゥ・クレーム、レグリース(甘草)の香りとサフランのマドレーヌ。
マドレーヌは割ってみると中がとてもきれいな黄色(サフランイエロー)でした。

20090620_14.jpg

ムース オ ショコラ、洋ナシのエミュルシオン。

20090620_15.jpg

ラム酒風味のババ。
好みでラム酒(画面奥のちいさなグラス)をかけていただきます。

これだけの料理を4人でシェアしたのですが、
いつものことながら満腹になりました。

にも関わらず、神楽坂に来たのだからと、
並木先生と有志でジェラテリア・テオブロマに行ってジェラートを食べ、
さらにチーズ専門店アルパージュでチーズを買って帰りました。

読んでいただきありがとうございます。
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チーズプロフェッショナル講座・第12回
2009年07月03日 (金)

チーズプロフェッショナルの1次試験まであと23日(7/3時点)

チーズプロフェッショナル試験対策講座、12回目です。

20090614_1.jpg

小テストの試食チーズ。
乳種、製法、熟成というチーズの特徴を答えるものでした。

乳種は牛乳。
製法はチェダリングはしていない、プロピオン酸発酵はしていない。
熟成は1年未満。
チーズの種類はリンドレスゴーダでした。

テイスティングで特徴をとらえるのは、2次試験で問われるのですが、
こういったタイプのチーズは難しいです。
例えばプロセスチーズかどうかとかも。
まぁ、そのへんは1次試験に通ってから考えることにします。

講義は、ヨーロッパのチーズその3とその他の地域。
ヨーロッパは東地中海の国、そしてアメリカ、オセアニア、アジアと
広範囲にわたって学びます。

ギリシアは国民一人当たりのチーズ消費量が世界一。
三食必ずチーズを食べるとか。
そしてトルコのチーズはペイニルといい、
キプロスはハロウミというチーズが有名です。

アメリカは世界一のチーズ生産国。
世界の約30%を生産するものの、輸出量は少ない。
ウィスコンシン州生まれのコルビーと、
カリフォルニア州生まれのモントレージャックが有名です。

オーストラリアは移民がチーズづくりをはじめたことから、
世界のチーズの縮図というほど様々なタイプのチーズが作られています。
日本が輸入するチーズの第1位はオーストラリア。
そして第2位がニュージーランド。
どちらも主にプロセスチーズの原料や加工品になっているそうです。

そしてアジアのチーズ。
歴史的にみると、チーズの元祖が生まれたのはメソポタミア文明で、
そこから東西に広まっていったとされており、
インドでは修行中の釈迦がスジャータという娘からチーズの様な乳製品を
受けて悟りをひらいたという伝説があるそうです。

インドのチーズはパニール、
モンゴルではホロートという天日で乾かしたチーズがあります。

そして日本でも奈良時代から平安時代にかけては、
「蘇」という乳を加熱凝固させたチーズのようなものがつくられ、
朝廷に献上されていた記録があるそうです。


今回の試食チーズは、個人的には前回に引き続きちょっと微妙なラインナップ。
フランスやイタリアのチーズと比べてしまうとどうしても…

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1.Samsoe (サムソー)
デンマークの代表的なチーズ。
スイスのチーズをまねてつくられた。

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2.Maribo (マリボー)
デンマークのチーズ。
オランダのゴーダの製法をものにつくられた。

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3.Danish Mozzarella (ダニッシュ・モッツアレッラ)
デンマーク産のモッツアレッラタイプ(パスタフィラータ製法)のチーズ。

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4.Cream Haverti (クリーム・ハヴァティ)
ハヴァティはデンマークで最も古いとされているチーズ。
クリーム・ハヴァティは脂肪分60%。

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5.Colby Jack (コルビー・ジャック)
コルビーとモントレー・ジャックを混ぜて圧搾したもの。
オレンジとホワイトの大理石模様が特徴。

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6.Pepper Jack (ペッパー・ジャック)
モントレー・ジャックに香辛料を入れたもの。

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7.プロセスチーズ

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8.Castello Blue (キャステロ・ブルー)
デンマークの青カビタイプのチーズ。

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9.Danablu (ダナブルー)
デンマークの牛乳製の青カビタイプのチーズ。
ホモゲナイザーで均質化した殺菌乳を用い、
ロックフォールの製法にならってつくられている。
昔はデニッシュ・ロックフォールと名乗っていたが、
原産地名称保護により改名された。

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10.Roquefort (ロックフォール)
ソシエテ社のロックフォール。

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11.Feta (フェタ)
ギリシアのフェタは、羊乳100%もしくは山羊乳を加えることも可。
ギリシア語で「スライス」という意味。
塩水に入れて保存され、使う前に塩抜きする。

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12.Halloumi (ハロウミ)
キプロスのチーズ。
羊乳または羊乳と山羊乳の混乳製。
組織は繊維状で、加熱しても溶けにくいのが特徴。

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13.Gjetost (イエトスト)
ノルウェーのチーズ。
ミルク、ホエー、バターミルクを煮詰めて褐色化させてつくられる。
乳糖の甘みがよく感じられる。

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左下から時計回りに、
Samsoe、Maribo、Danish Mozzarella、Cream Haverti、Colby Jack、
Pepper Jackそしてプロセスチーズ。
プロセスチーズは、Samsoなどと食べ比べて違いが分かるように
ということだったのですが、やはり難しかったです。

20090614_17.jpg

左下から時計回りに、
Castello Blue、Danablu、Roquefort、Feta、Halloumi、Gjetost。

イエトストはチーズではない別の食べ物だと思ったほうがいいように思います。
チーズだと思って食べるとかなり違和感がありますが、
コーヒー牛乳のような味わいでおいしいです。

20090614_16.jpg

今回の試食チーズはワインを合わせるのは難しいため、
シメイホワイトでした。

20090614_18.jpg

ハロウミを焼いたもの。
写真を見て分かるとおり溶けていません。
食感はギシギシするほどで、味はよいのですが、
個人的には食感が(かなり)苦手だと感じました。

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チーズプロフェッショナル講座・第11回
2009年07月02日 (木)

チーズプロフェッショナルの1次試験まであと24日(7/2時点)

チーズプロフェッショナル試験の受験票が届きました。
試験まで約1か月を切りました。

実際の対策講座全14回は終了したものの、
ブログ更新が追いつかず、ようやく11回目です。

20090606_1.jpg

小テストで出されたチーズ。
乳種を当てる問題でした。

答えは、山羊乳。
ケソ・デ・ムルシア・アル・ビノです。
外皮が取られているので、外観だけでは判断できないのです。

今回の講義はヨーロッパのチーズその2です。
イギリス、ドイツ、オーストリア、オランダ、デンマーク、北欧です。

イギリスは第2次世界大戦後に国の政策でチーズの生産がコントロールされ、
伝統的なチーズづくりが廃れてしまったという歴史があるそうです。

ドイツチーズは普段目にすることは少ないですが、
ドイツは世界第2位のチーズ生産国で、
日本のチーズ輸入国でも世界3位、ヨーロッパでは1位です。

オランダはなんと言ってもゴーダとエダム。
そしてデンマークも日本へのチーズ輸出が多い国です。

ということで今回の試食チーズは、様々なチェダーが中心でした。

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1.Bavaria Blue (バヴァリア・ブルー)
ドイツの白カビプラス青カビのチーズ。
MGは70%でとてもクリーミー。

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2.Edam (エダム)
オランダのチーズ。
輸出用は赤いワックスでコーティングされている。

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3.Gouda (ゴーダ) リンドレス
4.Gouda (ゴーダ) ワックス

オランダのチーズ。
リンドレスは外皮をつくらないタイプのもの。
ワックスは黄色。

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5.Spiced Gouda (スパイス・ゴーダ)
6.Gouda (ゴーダ) 12か月熟成

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7.Cheddar (チェダー) リンドレス
8.Cheddar (チェダー) リンドレス16か月熟成

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9.West Country Farmhouse Cheddar
   (ウエスト・カントリー・ファームハウス・チェダー)
イギリスの伝統的な製法でつくられたチェダー。
表面を布で覆って熟成させるものもある。
産地はイギリス南西部。

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10.Blue Stilton (ブルー・スティルトン)
イギリスの伝統的な青カビチーズ。
世界3大ブルーチーズのひとつ。
産地はロンドンの北。

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11.Shropshire Blue (シュロプシャー・ブルー)
イギリスの青カビチーズ。
アナトーで着色している。
モダンブリティッシュチーズの代表格。

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12.White Stilton (ホワイト・スティルトン) ストロベリー&ピーチ
青カビの入らないスティルトンをホワイト・スティルトンという。
これはフルーツを入れたタイプ。

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左下から時計回りに、Bavaria Blue、Edam、Gouda4種類。

20090606_12.jpg

左下から時計回りに、Cheddar2種類、West Country Farmhouse Cheddar、
Blue Stilton、Shropshire Blue、White Stilton。

20090606_13.jpg

試飲ワインは、ポートと赤ワイン。

20090606_14.jpg

ハルツァーケーゼというドイツのチーズです。
なんとも言えない食感と味で、
一般的なチーズという概念とはかなり違う食べ物のように感じました。
このチーズ、ドイツ人は大好きだそうです。
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