2007年04月18日 (水)
「フランス料理を築いた人びと」
辻静雄氏といえば、調理師専門学校の名門、
辻調理師専門学校を開いた方です。
そして、日本におけるフランス料理の研究家としても
有名な方です。
料理や食について学ぶのであれば、
辻氏の著作を読まなければと思っていたので、
ようやく1冊を読んだというところです。
実は辻氏についてあまり知らなかったのですが、
そういった意味からすると、この本は最適でした。
氏がフランス料理とどのようにして出会ったか、
そして、どうアプローチしていったかが、詳細に語られています。
フランス料理の知識がないと、理解が難しい箇所も多かったので、
もっと勉強してから再度読み直したいと思いました。
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2007年03月30日 (金)
ミシュランの日本版が出ることが先日のニュースで報道されましたね。
そういえばフランス料理ってよく知らないなぁと思っていたら、
書店でふと目に入ってきたのがこの本。
手にとって見ると、オビには
「マクドナルド襲撃犯が英雄になる国」というコピー。
ちょうど読む本がなかったので買ってみました。
フランス革命ころからのフランス料理の歴史では、
ルイ14世は大食いだったなど、世界史の授業では
出てこないエピソードが出てきて面白いのです。
ミシュランについても詳しく書かれています。
特に興味深かったのは、著者がプロデュースした
ロンドンのフレンチレストランが1年でミシュランの
一つ星を取ったエピソード。
ミシュランの星に求められるものとは何なのか、
それが経験者によって具体的に語られているのは読む価値があると思います。
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2007年03月27日 (火)
今回読んだ本は、岩波ジュニア新書の一冊です。
岩波ジュニア新書は、対象が中学生、高校生向けのため、
読みやすく分かりやすく書いてあるので、興味があるものを見つけたら
読むようにしています。
難点は、大きな書店でないと、揃っていないということでしょうか。
読んだ本ですが、「砂糖の世界史
砂糖という誰もが好む食べ物(人間は生命維持のため、栄養のあるものをおいしいと感じます。
つまり、「甘いもの=栄養がある=おいしい」ということです。)
それに焦点をあて、近代史に照らし合わせて考察して
いるのが、この本です。
私は高校生の時は日本史選択だったので、
世界史はよく分かっていないのですが、
世界史で聞いたことの出来事が砂糖とつながっている
ということがとても興味深かったです。
「砂糖あるところに奴隷あり」と言われていたといい、
貧困や食糧危機といった現代にも続く問題の根源の
ひとつが砂糖であったのです。
食べ物というのは、本当に様々な事柄とつながっているのですね。
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2007年03月17日 (土)
というタイトルに惹かれ、手に取りました。
読み始めたときは、プロローグの部分の説明が
分かりづらく(科学的に食味をどう評価しているかの
説明なので、重要なのですが)
ちょっと失敗したかなぁと
思ってしまったのですが、本編は読みやすく、
生産者の方がいかに苦労と工夫をして
いいお米を作ろうとしているかが伝わってきました。
お米を買うとき、よく知っている(知られた)産地や
品種を選びがちですが、自分の味の好みにあった
お米を選べるようになれば、
ご飯を食べる楽しみも増すのではないでしょうか。
巻末には紹介しているお米の取り寄せ一覧も掲載しています。
個人的には、身近なお店でこういったこだわりのお米を気軽に買える
ようになれば本当にいいのにと思います。
紹介されていたお米で気になったのは、
荒川静香さんのCMで一気に知名度がアップした「金芽米」と
菊乃井さんでも使っているという「雷神光」です。
この2つ、どちらも品種の名前ではなく、ブレンド米なんですが、
精米方法、育て方に特徴があるお米とのこと。
食べてみたいです。
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2007年03月06日 (火)
狐野扶実子さんは、私が今一番興味を持っている方といってもいいでしょう。
彼女をご存知でない方のために、簡単に説明すると、
パリの三ツ星「アルページュ」でたったの3年でスーシェフ(副料理長)にまでなり、
その後、世界のセレブ御用達の出張料理人として活躍し、
パリのフォションのエグゼクティブ・シェフになった人です。
そんな狐野さんについて書かれた本が出版されました。
それが、「フミコのやわらかな指 料理の生まれる風景」
まず、本の装丁が料理関連の本とは思えないほどセンスがいいです。
写真では分からないのですが、
白いカバーの上に、薄い半透明の白い紙がかかっています。
これだけで、狐野扶実子という人の人柄を表しているような気がします。
さて、肝心の内容なのですが、
ぜひ手にとって読んでいただきたいです!
料理の天才とはこういう人のことをいうのだと、ただただ驚くばかりです。
真似しようと思ってできるものではありません。
努力だけではどうにもなりません。
願わくは、一度シェフ狐野扶実子の料理を食べてみたいものです。
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