2008年10月13日 (月)
学習院大学生涯学習センターの講座「ツール・ド・グルメ フランスの郷土料理」、
2008年後期第1回目、ブルターニュ・ノルマンディー地方の続きです。
→ノルマンディーの郷土料理
ブルターニュの料理です。
まずはブルターニュ名物「ガレット」。
ガレットとは、「丸くて平たいもの」という意味だそうで、
ソバ粉のクレープのことをいいます。
ガレットは塩味なので、料理になります。
ガレットにはシードルを合わせるのがベストです。
ちなみに小麦粉で作るクレープは、かつてはハレの日のお菓子だったそうです。
「ムール・マリニエール」は、ムール貝の船乗り風という意味。
ムール貝料理の定番で、ムール貝の白ワイン蒸しです。
「キ・ア・ファルツ」は、ブルターニュ風ポトフ。
ソバ粉、ラード、牛乳を練って、レーズンをくわえたもの(一種の蕎麦がき)が入ります。
スープと具は別々に出されるのが正式なポトフです。
「ジゴ・ダニョー・ア・ラ・ブルトンヌ」は、子羊モモ肉のブルターニュ風。
トマト煮の白インゲン豆がつくと、ブルターニュ風となります。
ブルターニュの羊は、海辺の牧草を食べて育つため、
牧草には海風に含まれるヨードやミネラル、塩分が付いているため、
その肉にも塩味がついているそうで、「プレ・サレ」と呼ばれます。
「オマール・ア・ラメリケーヌ」は、オマールエビのアメリケーヌソース。
エビのミソとバターで作ったソースのことです。
「コトリヤード」は、ブルターニュ風ブイヤベース。
使われる魚は、サバ、アナゴなど。
スープと具は別々に出し、メインの魚には赤ワインビネガーのソースをかけます。
「プラトー・ド・フリュイ・ド・メール」は、 海の幸の盛り合わせです。
続いてブルターニュのお菓子です。
「クイニー・アマン」。
折りパイ生地にブルターニュ特産の有塩バターと砂糖を折り込んでいきます。
ブルトン語で、クイニーはバター、アマンはお菓子という意味だそうです。
「ガレット・ブルトンヌ」は、有塩バターをたっぷり使ったブルターニュ風クッキー。
「ファー・ブルトン」は、「ブルターニュのおかゆ」という意味で、
卵、砂糖、小麦粉、牛乳を合わせ、型に流して焼いた菓子。
干しプラムが入るものが一般的とのこと。
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