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小澤酒造見学~大人の社会科見学~

2010.06.03

ワインスクール、レコール・デュ・ヴァンが開催した
「大人の社会科見学」に参加してきました。
タオル工場、藍染工房、そして日本酒の酒蔵と
盛り沢山の内容です。

レコール・デュ・ヴァンのブログに
ブログ特派員としてレポートを書かせていただきました。
ぜひそちらもご覧ください!
ブログ特派員サチこの「大人の社会科見学体験記」

ですので、自分のブログでは、
澤乃井ブランドを出している小澤酒造さんの見学&試飲について
もう少し詳しく書いていこうと思います。

20100522_12.jpg

じつは澤乃井こと小澤酒造さんに行くのは二度目でした。
といっても前回は10年前!、お酒をあまり飲まなかった頃なので、
どんな話を聞いたかは全く記憶にありません。
でも、この門は覚えていました。

20100522_13.jpg

蔵の中は暗かったので画像が汚いですが、
木桶仕込みに使っている木桶です。

昔ながらの木桶仕込みを復活させようとする取り組みをしている
酒造のひとつが澤乃井さんだそうです。

20100522_14.jpg

近代的な搾りの機械です。
昔は「フネ」といって、人力で搾っていたそうですが。

搾ったばかりの、醪(もろみ)の搾り口から垂れてきた
何も手を加えないお酒お酒は甕口酒(かめくちしゅ)というそうです。
搾りの作業を行っている時期に蔵に来ると飲めるそうです。

20100522_15.jpg

コシヒカリ玄米、山田錦の玄米、そして山田錦を精白したもの。
丸く削るのは、麹を均一に付着させるためだそうです。

20100522_16.jpg

赤ぬかは外側の部分で、一般的な米ぬかです。
白ぬかは内側の部分で、これは工業用でんぷんとして使われるとのことでした。

20100522_17.jpg

蔵の中には、古酒が保管されており、
まるでワインカーブのようでした。
これは1997年の「蔵守」です。

20100522_18.jpg

こちらは1999年のもの。

20100522_19.jpg

蔵の裏には仕込み水を取る井戸がありました。
現在はこの井戸ともうひとつ山の中にある新しい井戸の2つを
使っているとのことです。

見学の後は、道路を挟んだ向かい側にある食事処にて
試飲をさせていただきました。

20100522_20.jpg

まずは3種類のお酒の試飲します。

1)「さわ音」 純米生酒

純米 生酒
精米歩合:65%
アルコール度:13.5度
日本酒度:±0
酸度:1.6

夏の商品とのことで、
アルコール度が一般的な日本酒よりも低いのは
夏に飲みやすくするためあえて低くしているとのことでした。

2)梵(ぼん) 大吟醸

本醸造大吟醸酒
精米歩合:35%
アルコール度:16.5%
日本酒度:+5
酸度:1.3

3)彩は(いろは) 木桶仕込み

生酛 純米酒
精米歩合:65%
アルコール度:15.5%
日本酒度:+1
酸度:2.0

木桶で仕込んだお酒。
仕込みが木桶でも熟成はタンクなので味には木の香りはつかないそうですが、
なんとなく木の風味を感じてしまうのは気のせいだったのでしょうか…。

続いて先ほど蔵でみた古酒をいただけることに。

20100522_21.jpg

4)蔵守 1999年

古酒ではなく、「熟成酒」と言ってほしいとのこと。
蔵守はタンク内で2年間熟成させたものをビンに詰め、
蔵内で貯蔵しています。
ビンが透明なので、色の具合によって熟成具合が分かるとのことです。

私はこの蔵守が一番好きでした。

20100522_22.jpg

最後に梅酒までいただきました。

20100522_23.jpg

5)ぷらり

酒造免許は分野別に分かれているため、
小澤酒造では日本酒と焼酎、リキュールの免許を持っているそうです。

日本酒で梅を漬けると、焼酎などより少ない砂糖の量で浸漬されるため、
さらっとした後味になるとのこと。

東京都で日本酒を造っている蔵は10くらいあるそうですが、
その生産量の半分以上が小澤酒造なのだそうです。
そのため、酒米の仕入れも、東京都の酒造組合で一括して仕入れており
小澤酒造の一般的な酒についてはそれを使っているとのこと。

そういう意味では東京の酒造りのリーダーとして
これからも頑張ってほしいものだと思いました。


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